大阪府堺市「いちごの堺」のブログ

いちごの収穫量が増えてきました。

１１月の日射量も良好で品質の良いいちごが出来ました。

最近の冷え込みにより果肉も締まっていて程よい硬さだと思います。

紅ほっぺの着果状況

収穫箱に入ったいちご達

多段式のパックにいちごを積めてみました。

品種は紅ほっぺ。

最近の日射環境の良さから果実に光沢があり、ピカピカに熟してきました。

外気温も寒くなり、ビニールハウスも冬支度を始めました。

まずは、ミツバチの搬入です。

今年は久々に培地上にケイ酸カリを施しています。

肥料の効果として、『果実が固くなる』『食味の向上』を期待しています。

１株当たり３ｇを施用しました。５g以上施用する例もありますが、培地のアルカリ化の危惧もあり(いちごはph

6前後が適正)園では、少なめの施肥としています。

いちごのマルチ張りを始めました。

園では、培地の乾燥防止や冬季の保温対策としてマルチ張りをしています。

品種は、星の煌めき。山梨県の三好アグリテックで生まれた新品種。培地は、杉培地。

定植時は葉かきをして、生長点を含め１，５枚になるように摘葉。

現在は、３，５枚にまで展開した葉っぱ。

もうそろそろ、マルチ張りを開始します。

定植直後の『やよいひめ』

定植直後の『あまえくぼ』

定植直後の『もういっこ』

定植直後の『紅ほっぺ』

定植直後の『よつぼし』

定植直後の『桃薫』

grodan社のロックウールブロックを培地に用いた章姫(あきひめ)。

オレンジ色のランナーピンを外し、ロックウールを包んでいるフィルムを剥がして定植していきます。

章姫の根の様子。

相変わらず杉培地(杉を細かく粉砕したもの)といちごの根張りが凄く伐根作業はいちごの作業の中でも大変な作業の一つです。

刈り取った株は一輪車に入れていきます。

本日、早朝に撮影しました。

紅ほっぺの４兄弟。

同一株から同時に４つ完熟した紅ほっぺ。ヘタの際まで赤くなり糖度は非常に高いです。

完熟したまさに食べ頃の章姫。